ノートパソコンをできる限り安く買おうと思ったらBTOにするのがベストです。というかそれ以外の選択肢なんてありえません。家電量販店で販売されているゴミのようなスペックのノートを高く買うなんて馬鹿げています。
BTOノートパソコンならそれなりにしっかりしたスペックなのに5万円以下で購入できます。最安値のモデルなら税込みでも3万円台で買えることもあります。簡単な作業しかしないのであれば激安BTOノートパソコンで十分です。
では最安値のBTOノートパソコンってどれくらいの価格で、どんなパーツが搭載されているのでしょうか。BTOメーカー別に最安値のモデルをピックアップして比較してみます。
ドスパラの最安値ノートパソコン
ドスパラで一番安いノートパソコンは14型です。一般的に人気なのが15.6型なので、それよりも一回り小さいサイズです。ただ11型や13型よりは大きく、持ち運びやすさは減少しますが、画面の見やすさは良くなります。
スペックはCPUがCeleron N3450、メモリが4GBです。激安BTOノートパソコンは大抵こんなスペックです。Windows10 Homeなら問題なく使える性能です。ただしストレージは64GBしかありません。さすがに容量が足りなくなりますからSSDやHDDを追加した上で購入することをおすすめします。
mouseの最安値ノートパソコン
mouseの激安ノートパソコンはドスパラのスペックと似ています。CPUとメモリは一緒です。しかしストレージ容量はさらに少ない32GBです。これってまともに使えるのでしょうか・・・。Windows10がインストールされたらほぼいっぱいな気がします。
だからストレージを追加してから購入するか、もう少し高いモデルを選んだほうが良いです。32GBしか容量がないノートパソコンを私にはおすすめできません。とはいえ11型という小型ノートPCなので持ち運びやすさは抜群です。
パソコン工房の最安値ノートパソコン
パソコン工房も同じく最安値は3万円台です。本当にBTOノートPCはどこも激安ですね。サイズは14インチなのでドスパラと同等です。スペックもほとんど一緒です。唯一の違いはストレージで、500GB HDDが搭載されています。
容量が多いのはいいのですけど、今時HDDだけのパソコンなんて遅くて使ってられません。近年のパソコンはSSDのおかげでサクサクになったと言っても過言ではありません。だから120GB SSDか240GB SSDを追加して買うのが正解です。
結局のところ最安値のBTOノートパソコンだとどれもストレージに問題を抱えています。外部ストレージで対応するのもいいですが、普段使いを考えたらSSD + HDDにしておいたほうがいいです。