自宅にサーバーを設置する場合、どこで買うか迷います。海外製品を注文すると配送料が高額ですし、配送途中の振動で不具合のリスクが高まるのでできれば避けたいところです。
だから私は国内で購入できるドスパラのBTOサーバーをおすすめします。「えっ?BTOにサーバーなんてあるの!?」なんて思うのも仕方がありません。BTOといえば普通のパソコンやゲーミングPCのイメージが強いですよね。
でも一部BTOメーカーはサーバーにも力を入れています。特にサーバーやワークステーションが充実しているのがドスパラです。気軽にゲームサーバーをたてるような格安モデルから、ネットワークの勉強用に使える本格的なモデルまで揃っています。
他のBTOメーカーだとサーバーの種類が少なく、思い通りのスペックや予算に仕上げるのが困難です。でもドスパラなら例えばメモリ8GBから512GBまでと非常に幅広いです。
おすすめのBTOサーバー
結局のところサーバー選びは用途と予算次第です。このドスパラのサーバー一覧を見るのが手っ取り早いかもしれませんね。ただ、私が見た感じでは以下のモデルがお買い得です。
THIRDWAVE SERVER X2510
15万円程度で購入できる激安サーバーです。ほとんど最小構成で、OSなし、メモリ8GBになっています。OSが必要ならカスタマイズでインストールを選択すればいいですし、ゲームサーバー用にもうちょっとメモリが欲しいなら16GBか32GBに増やしてから注文するのがおすすめです。
あとストレージがないのにも注意してください。こうなると元々サーバーを持っている方の買い換え用、あるいは現在使っているデスクトップのパーツを流用することを前提としているのでしょう。
これをベースにして用途に合わせてスペックアップしていきましょう。カスタマイズしながら予算と相談できるので、こういう最小構成のBTOサーバーが人気なのも納得です。
DP EXPERT WS2
本格的にサーバーを運用してい方にはこちらがおすすめです。私の友人は外資の某ネットワーク会社に努めていて、自宅にこんなスペックのサーバーを設置していました。確かメモリ256GBだったと思います。
このサーバーならメモリ512GBまで増やせます。Xeonが2基搭載されているので、やりたいことはほとんど全部できます。さすがに高性能なサーバーですから価格は50万円を越えることを覚悟してください。
ドスパラには他にもBTOサーバーがあります
今回はPC型といいますか、ワークステーションをおすすめしましたが、ドスパラにはキューブ型サーバーやラックマウント型、NASストレージ型など全部用意されています。BTOならではのカスタマイズの幅広さがあり、きっと欲しいサーバーが見つかりますよ。