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デスクトップのミニタワーとミドルタワーを比較

BTOデスクトップパソコンの主流はミニタワーとミドルタワーです。他にもスリム型、キューブ側、フルタワー等がありますがスペックが限定されるため、ほとんどの人はミニタワーかミドルタワーを選びます。

ではミニタワーとミドルタワーの違いって何なのでしょうか。そしてどちらを選べばいいのでしょうか。細かいところまで比較してみます。

ドスパラのMonarchとMagnateを比較

比較対象として選んだのはドスパラのデスクトップです。ドスパラはミドルタワー(タワーパソコン)とミニタワーが充実しています。ミドルタワーがMonarchシリーズ、ミニタワーがMagnateシリーズです。

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サイズが違う

まず一番の違いはケースの大きさです。ドスパラのミドルタワーとミニタワーのサイズを比較すると以下のようになります。

ミドルタワー 190(幅)×475(奥行き)×41.5(高さ) mm
ミニタワー 190(幅)×420(奥行き)×360(高さ)mm

横幅は一緒ですが、奥行きと高さが違います。それぞれ約5cm小さくなっています。当然、置き場所のスペースを考えると小型なミニタワーのほうがいいです。机の上に置いても圧迫感がありません。

拡張性が違う

サイズだけを比較すると、「ミニタワーのほうが良さそう」と思いますが、機能性ではミドルタワーのほうが優秀です。例えばあとからHDDやグラフィックボードを追加するなら、ミドルタワーのほうが拡張性が高くて便利です。

HDDやSSDを格納するための3.5インチ拡張ベイは、ミドルタワーが5つあります。最初からSSD + HDDのデスクトップを購入したとしても、あと3つもHDDやSSDを追加できます。

一方でミニタワーは拡張ベイが4つあるのですが、CPU側から入れなくてはならず、交換や追加するのがかなり大変です。もしかしたらメモリを一旦外さないと、ストレージが入らないかもしれません。

ストレージ用スロットだけでなくサウンドカードやグラフィックボードを接続するための、拡張スロットもミドルタワーのほうが多いです。デスクトップをずっとそのまま使うならミニタワーで問題ありませんが、拡張・改造する予定があるならミドルタワーのほうがおすすめです。

価格が違う

一般的にミドルタワーのほうが高性能、ミニタワーのほうが低性能な傾向があります。主にマザーボードが原因だったり、冷却性能の影響だったりするのですが、ミドルタワーはハイスペックなデスクトップが充実しています。その分、高額なものが多いですね。

ミニタワーは5万円くらいの激安デスクトップから、ぎりぎりゲームができるくらいのミドルスペックまでが揃っています。つまりハイスペックを求めるなら自然とミドルタワーを選ぶことになります。逆に激安がいいならミニタワーがおすすめです。

また、同じCPU、メモリ、グラフィックボードを搭載している場合があります。ストレージまで揃えるとほとんど同じ価格になります。この場合はサイズや拡張性の好みで選びましょう。

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