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寿命を伸ばす!長く使える高性能なBTOパソコン

2年しか使えないパソコンと8年使えるパソコンだったらどっちが欲しいですか?もちろん誰もが長く使えるパソコンを欲しがりますよね。すぐに壊れたり性能不足に陥って、頻繁に買い換えるなんてお金と労力の無駄でしかありません。

だから始めから高性能なBTOパソコンを選んだほうが効率的なんですよね。高性能であればあるほど長く使えるわけですから金銭的にお得です。

求められるスペックは年々向上している

昔はメモリ4Gあればハイスペックでした。数年前ならメモリ8GBが定番でした。2017年以降はWindowsやブラウザががっつりメモリを使用するようになって、さらにオンラインゲームをプレイするには8GBでは足りなくなったため「メモリ16GBが基本だよね」なんて言われていました。

そして現在はメモリ16GBでも足りない状況になっています。もちろんほとんどの用途なら16GBでまったく問題ありません。しかし最新ゲームをプレイしたり、動画編集をしたりするなら32GBないと足りなくなってきています。

このように数年ごとに求められるメモリ容量は倍々ゲームのように増えています。もちろんメモリだけでなくCPU、グラフィックボードも高性能でないとすぐにカクカクになってしまいます。特にCPUは自分で交換するのが大変なので、高性能なものを選んだほうが長く使えます。

BTOパソコンの寿命を伸ばすコツ

純粋に長く使えるパソコンが欲しいなら最強性能のBTOパソコンを選べば解決です。でも忘れてはいけないのが故障です。どこのBTOパソコンを購入したとしても運が悪ければ故障します。パソコンはそういうものです。

だからこそ簡単には故障しないためのパーツ選び、そして故障したときの保証を意識する必要があります。長期間使えるBTOパソコンが欲しいなら絶対に覚えておいてください。

電源ユニットを高級に

デスクトップには電源ユニットというパーツが組み込まれています。パソコン全体に電流を行き渡らせる役割を持っているため、人体で例えるなら心臓のように重要なパーツです。

壊れにくい電源ユニットを選ぶコツは容量と80PLUS認証です。いつも電源容量がぎりぎりだと負荷がかかってしまいます。いつも全力疾走しているようなものです。電源容量に余裕があれば負荷が小さくなるので、大容量の電源ユニットに変更すると安心です。

もう1つが80PLUS認証です。80PLUS認証とは電源ユニットの変換効率を表す規格です。100の力を出しても実際には60の電気しか生み出せなかったら、その分たくさん働かなくてはいけなくなり負荷が増えます。

80PLUS GOLD以上なら電源効率がかなり良いのでおすすめです。高性能なBTOパソコンを購入する人は80PLUS PLATINUMにすることが増えています。

SSDの容量を増やす

サクサクなパソコンに欠かせないのがSSDです。HDDより数倍も高速なので、SSD搭載BTOパソコンにするだけで感激するほど動作が機敏になります。

しかしSSDには明確な寿命があります。書き込み回数に制限があるのです。もちろんSSDの寿命は非常に長く、そう簡単に限界に達することはありません。しかし大容量のSSDにしておいたほうが全体の書き込み回数に余裕が生まれます。ページ数の多い手帳のほうが長く使えるのと似たようなイメージです。

大容量SSDのほうが容量不足を意識することなく使い勝手が良いですから、500GB SSD以上にするのがおすすめです。

BTOパソコンの延長保証に加入する

どんなに良いパーツを選んだとしても故障する時は故障します。そんなものです。しかしBTOパソコンの保証期間内なら自然故障したとしても無料で修理してくれます。例えばCPUが壊れたら無料で新しいCPUに交換してくれるわけです。

長く使えるパソコンが欲しいなら絶対に延長保証に加入すべきです。大抵の場合は3年保証がマックスです。でも一部PCメーカーは5年保証まで対応していたりするので、注文時に保証の項目を確認してください。

長く使いたい人におすすめな高性能BTOパソコン

少なくとも5年以上使いたい人におすすめのBTOパソコンをご紹介します。

ドスパラ「Monarch-X ZH」

ゲームをしない人もグラフィックボードは搭載しておいたほうがいいです。数年後には4Kの動画が当たり前になっているでしょうから、CPUのグラフィック性能では動画がカクカクになってしまいます。

安いグラフィックボードを搭載しつつ、CPUとメモリを高性能にするのが正解です。でもこのモデルは初期構成ではメモリとストレージの容量が普通なので、カスタマイズでがっつり上乗せするのがおすすめです。

ドスパラ「ガレリア ZZ」

ゲームをするなら最強のグラフィックボードを搭載しましょう。今ならGTX1080Tiですね。GTX1080Ti SLIにするのもアリですが、SLIに対応していないゲームも結構あるので、とりあえずは1枚でOKです。あとからSLIにすることもできますから。

メモリは32GB欲しいです。5年以上先を見越して64GBにするのもいいでしょう。ストレージはSSDとHDDの両方を大容量にすれば完璧です。すべての用途で5年以上は余裕で使えるおすすめBTOパソコンです。

G-Tune「NEXTGEAR-NOTE i5550PA1」

ノートPCはCPUを変更できないため、他のパーツを頑張って強化するしかありません。ノートPCなら6年使えれば十分でしょう。やはりメモリとストレージを大容量するのが手っ取り早いです。

高性能なノートPCが安いのはmouseです。mouseのゲーミングPCブランド「G-Tune」から選ぶと、他のBTOメーカーよりも数万円も安く購入できます。