中古のBTOパソコンをおすすめしない3つの理由

BTOパソコンは新品だけ販売しているわけではありません。いくつかのBTOメーカーは自社でパソコンの買取をして、動作確認やメンテナンスをしたうえで中古パソコンとして販売しています。

中古パソコンですから当然新品のBTOパソコンよりも安くなっています。「だったら中古パソコンを買ったほうがいいじゃないか」と思うかもしれませんが、私はまったくおすすめしません。その理由を解説します。

そんなに安くない

新品よりも中古のほうが安いと書きましたが、実はそんなに安くありません。いえ、確かに安いのですよ。でも状態が良くて新しいパーツが搭載されている中古パソコンって10%程度しか安くなっていません。

10万円のBTOパソコンがある一方で、中古パソコンは9万円のイメージです。劇的に安いものは状態が悪かったり、パーツが古くて性能が非常に低かったりと買う価値がないものばかりです。

中古パソコンは保証が短い

「1割引なら十分安い!」と思う人もいるでしょう。問題は1割引きの価値があるかどうかです。新品のBTOパソコンと中古パソコンとでは保証の長さが全然違います。

どのBTOメーカーでも新品のパソコンを購入すると1年無料保証が付いてきます。有料で2年、3年に保証を延長することもできます。保証期間内なら自然故障を無料で修理してくれる素晴らしいサービスです。

例えば5万円相当のグラフィックボードが故障したら、最新モデルに交換してくれるのですからめちゃくちゃコスパがいいですよね。

でも中古パソコンは基本的に1ヶ月しか保証してくれません。2ヶ月後に故障したらもう自己責任です。自分で故障原因を特定して、パーツを自分で購入して交換するしかないのです。

もうその時点で1割引きの価値なんて吹き飛びます。あなたが自作PCを趣味にしていて、パーツを豊富に持っていて、故障するのは自己責任だと割り切れるなら中古パソコンを選ぶのもいいでしょう。でもそうでないなら新品のBTOパソコンをおすすめします。

中古パソコンはカスタマイズできない

BTOパソコンとはそもそもカスタマイズできることがメリットです。注文時にメモリを増設し、CPUクーラーを高性能にして・・・と自分が思い描く理想のパソコンを作り上げられるわけです。

でも中古パソコンは現品のみでカスタマイズになんて対応してくれません。一部の中古パソコンはメモリ増設のみ対応してくれるようですが、基本的にはやはりそのままのパーツ構成を選ぶしかありません。

保証と同じように自分で改造できるならいいですけど、少しでも面倒だと感じるなら新品のBTOパソコンにすべきです。私自身、中古パソコンを調べていて「あぁ、これなら新品のBTOパソコンを選んだほうがいいな」といつも感じます。

以上の理由から中古パソコンは極一部の人にしかおすすめできません。コスパや性能を考えたら絶対に新品のBTOパソコンのほうがお買い得です。