ノートパソコンはデスクトップよりも大きさが重要になります。一般的にBTOノートパソコンだと13インチ、15インチ、17インチの3タイプが用意されています。
一部のBTOメーカーは14インチのモデルも用意していますが15インチとほとんど一緒です。また、11インチだと純粋なノートパソコンではなくタブレットとキーボードのセットなのでスペックが低く、使い心地も違うのでここでは除外します。
サイズと重さを比較
まずはどれだけの違いがあるのかサイズと重さを比較してみましょう。もちろんモデルによって異なるので一概には言えませんがある程度の参考にはなるはずです。
ここでは一番人気のあるBTOメーカー「ドスパラ」のノートパソコンを比較してみます。
サイズ | 寸法 | 重さ |
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13インチ | 327(幅)x 220.6(奥行き)x 19.6(高さ)mm | 約 1.35kg |
15インチ | 380(幅)× 260(奥行き)× 24.9(高さ)mm | 約 2.2kg |
17インチ | 420(幅)×279(奥行き)×33(高さ) mm | 約 2.8kg |
どれもグラフィックボードを登載していない普通のBTOノートパソコンです。やはり決定的なのは重さです。13インチだとかなり軽量ですよね。でも17インチだと3kgに迫ります。17インチのゲーミングノートPCだと5kgを越えるものもあります。
15インチだと2.0〜2.4kgくらいのものが多く、ある意味ちょうどいいサイズです。これくらいなら毎日持ち運んでも重いとは特に感じません。
ノートパソコンのサイズによるメリット・デメリット
サイズからノートパソコンを選ぶ場合、何を重視するかによってどれがおすすめかが変わってきます。メリット・デメリットを整理してみましょう。
13インチのメリット | 小型・軽量・安い |
13インチのデメリット | 画面が小さいため作業がしづらかったり、迫力に欠ける スペックが低い |
17インチのメリット | 画面が大きいので動画やゲームを楽しめる 作業効率が良い ハイスペックなモデルは大抵17インチ |
17インチのデメリット | とにかく重くて持ち運びには適さない 高額なものが多い |
結局は用途次第です。持ち運ぶなら13インチか15インチがおすすめです。でもオンラインゲームやクリエイター的な作業をするなら13インチは画面が小さくて性能も低いため微妙です。性能を重視するなら15インチか17インチがおすすめです。
ここで気づくと思います。「バランスが良いのは15インチなのでは?」と。実際その通りです。BTOノートパソコンの売れ筋は15インチです。普通のノートPC、ゲーミングノートPC、クリエイター向けノートPCのすべてにおいて最もラインナップが充実しているのが15インチなのです。
格安なモデルならハイスペックなものまで揃っていて、あなたが求めるノートパソコンが必ず見つかります。だからまずは15インチのBTOノートパソコンから探してみることをおすすめします。
BTOノートパソコンが充実しているのはドスパラとmouseです。両者のBTOノートパソコンを見比べてみて、気に入ったものを選ぶのが正解です。