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BTOパソコンの個人向け・法人向けの違いとは

BTOパソコンのほとんどは個人向けです。ホームノートPCやゲーミングPC、クリエイター向けPC等はすべて個人向けです。でも法人向けのBTOパソコンというものも存在します。

では個人向けと法人向けのBTOパソコンにはどのような違いがあるのでしょうか。メリット・デメリットを比較し、どちらを選ぶべきかを解説します。

そもそも法人向けBTOパソコンとは

BTOメーカーのサイトを見ると、法人向けのデスクトップやノートパソコンが見つかります。例えばドスパラなら「ビジネス向け デスクトップパソコン」がありますし、mouseなら「MousePro」の特設ページが用意されています。

ただラインナップを見ていても法人向けを選ぶメリットってほとんど見当たらないんですよね。まずサポートに関しては個人向けと変わりません。保証も一緒です。また、リースは見つかりませんでした。

法人向けPCは種類が少ない

一番の違いはBTOパソコンのラインナップです。BTOメーカーは法人向けにあまり力を入れていないのか、パソコンの種類が非常に少ないです。個人向けのほうが100倍は多いのではないでしょうか。

だから法人向けを選んだ時点で、パソコンの種類が少なくなり、目当てのスペックのパソコンが見つかる可能性が少なくなります。

もちろん法人向けのサーバー、ワークステーション等は揃っているのでメリットはあるのですが、普通のデスクトップやノートPCをわざわざ法人向けから選ぶことに意味はなさそうです。

無駄にWindows Proが入っている

Windows 10にはHome版とPro版があります。Proのほうが高機能な反面、価格が高くなります。私としてはわざわざWindows Proを選ぶメリットはないと思っています。仕事で使うとしてもHomeで十分なことがほとんどです。

それなのにmouseはすべての法人向けPCにWindows Proをインストールしています。だからその分価格が高くなっています。いえ、Windows Proが必要なら別にいいんですよ。でも個人向けBTOパソコンでもWindows Proを選べるのですから、それなら必要な人だけが選べる個人向けBTOパソコンにしておいたほうがいいのでは、と思ってしまいます。

衝撃に強いノートPCがある

ここまで法人向けBTOパソコンのデメリットばかりを書いてきましたが、一応メリットも存在します。法人向けBTOノートパソコンには衝撃に強いモデルがあります。

うっかりノートパソコンを落として壊れてしまったら大変ですよね。仕事に使うデータが入っているのですから、データ復旧やデータ移行をしなければならず大変です。

そこで「MousePro」は衝撃に強い素材で作られたノートパソコンを販売しています。まさにビジネス用途には嬉しい仕組みです。仕事で頻繁にノートパソコンを持ち運ぶのであれば、MouseProのノートパソコンはおすすめです。