大手メーカー製パソコンの嫌なところは「余計なソフトがたっぷり入っている」ことです。初めて起動したらデスクトップにずらずらと無駄なソフトウェアが並んでいるなんて邪魔で仕方がありません。
プリインストールソフトのデメリット
HDD容量が減る
しかもそれらのソフトはHDDの容量を無駄に食っているわけですからさらに質が悪いです。Windows10だけで40〜50GB消費しているので、容量節約のためにもプリインストールソフトは少ないほうが嬉しいです。
余計な作業が発生する
パソコンを初めて起動して初めてやることが無駄なソフトの削除なんて嫌ですよ、ホント。だから私は最低限のソフトしか入っていないBTOパソコンのほうが好きです。
また、インストーラーがあるなら削除するだけでいいですが、インストールされてしまっていたらレジストリに書き込まれている可能性が高く、パソコンの動作が重くなる原因にもなります。
プリインストールソフトのメリット
逆にプリインストールソフトがありがたいことも一応あります。例えばBTOパソコンでもDVD再生ソフトが入っていることが多く、動画視聴のためにパソコンを買った人には便利です。
セキュリティソフトが入っていることもあります。多くの場合は体験版ですが、少なくとも30日間はしっかりパソコンをウイルスや脅威から守ってくれるので、セキュリティソフトの入れ忘れを防げます。
とはいえ、やはり私は自分のパソコンに入れるソフトはすべて自分で決めたいです。だから余計なソフトが入っていないBTOパソコンを必ず選びます。
プリインストールソフト満載のBTOパソコンメーカーもあります
ではBTOパソコンなら必ず余計なソフトが入っていないかと言えばそうでもありません。私がこれまで触ったなかではフロンティアはプリインストールソフトがたっぷり入っていました。
大手メーカー製PCと同じように「便利ソフト100」みたいなのがデスクトップに並んでいてとにかく邪魔でした。そういうのに限って全然便利ではないんですよね・・・。
余計なソフトが入っていないBTOパソコンメーカー
最低限のソフトしか入っていないのはドスパラとマウスコンピューター、パソコン工房です。無駄な容量を食うこともありませんし、動作が重くなることもないので、自分でしっかりセットアップしたい人におすすめのBTOパソコンメーカーです。
ゲーミングPCのモデルはsteamがインストールされていることもありますが、どちらにしろゲーミングPCならsteamを入れるでしょうからむしろ手間が省けて嬉しいくらいです。