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ゲーミングPCは何年使えて、維持費はいくらかかるのか

最新のゲームを高画質で快適に遊べるのは3~5年くらいです。

今回紹介したPCの性能であれば、3年は快適に最新ゲームを楽しむことができるでしょう。3年後にグラフィックボードを買い替えて性能アップを行うことで、さらに2年は高画質高フレームでのゲーム体験が維持できます。

また、この年数はPC基準(フルHD~WQHD解像度、PC版基準での高グラフィック設定、60fps以上)での快適な環境という意味です。ですから、ゲーム機基準(フルHD解像度、PC版基準では中程度のグラフィック設定、20~60fps可変)であれば、5~8年は快適に遊べると言えます。

維持費は?

電気代が月に770円~1320円ほどかかります。

一度環境を揃えてしまえば、かかるのは電気代だけです。ネットの回線費用はゲーミングPCに関係なく必要なものなので除外して考えます。

  • 4PCの消費電力が高負荷ゲーム時で200W~300W程度
  • 毎日5時間最新ゲームを高画質設定でプレイするとして、月に650円~1200円程度
  • モニターが30W程度で月に120円程度

合わせて770円~1320円程度といったところです。

ちなみに、動画再生やWEBブラウジングなどでは、PCの消費電力は100W以下にまで落ちますので、実際の電気代はよほどのヘビーゲーマーでない限りは、これより安くなる場合がほとんどでしょう。

全部でかかるコストは

5年間、最新ゲームを快適に遊びつづけるためのコストは月に7,800円ほどです

PC+周辺機器+電気代+ソフト代+買い替えのグラフィックボード代で計算してみます。ソフト代は、新しいゲームを次から次へと楽しむタイプの方の場合で考えてみます。

  • PC+周辺機器=20万円
  • 電気代=1,000円x12x5=6万円
  • ソフト代=5年間だと36,000円x5=18万円 ※7,000円x3+1,500円x10=3万6千円程度(年間に大作ソフトを発売日購入で3本、セール品やインディーズソフトを10本購入)
  • 3年目にグラフィックボードを買い替え=約3万円(ミドルクラス)

5年間でかかる金額は合計で47万円ほど、1年あたりだと94,000円、1か月あたりで7,833円になります。

1日平均5時間プレイし、年間に13本もソフトを購入するとなると、十分メインの趣味と言えるレベルです。iPhoneプランの月々の支払いより安いことや、1日レジャーなどを楽しむと1万円近くかかることを考えれば、ゲームがいかにコスパのいい趣味か実感しますね。