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「100%の通信安定性を確保」と謳うRazerのワイヤレスマウス「Lancehead」

Razerからゲーミング向けのワイヤレスマウス「Razer Lancehead」が発売されました。「100%の通信安定性を確保」と謳うこのRazerの新たなゲーミングマウスについてチェックしていきたいと思います。

Razer Lanceheadの仕様

ではRazer Lanceheadの具体的な性能や仕様についてチェックしてみましょう。

  • 16,000 DPI 5G レーザーセンサー
  • 対スピード性能210インチ/秒、加速度50G
  • アダプティブ・フリークエンシー・テクノロジー
  • Razer メカニカルマウススイッチ
  • On-The-Fly 感度調整
  • ゲーミンググレードのタクタイルスクロールホイール
  • 左右対称デザインとラバー製サイドグリップ
  • カスタマイズ可能な1680万色のトゥルーカラーオプションを備えたRazer Chromaライティング
  • デバイス間での色同期
  • 個々に設定可能な9つのHyperesponseボタン
  • 1000Hz Ultrapolling
  • 2.4GHzドングル
  • Razer Synapse3対応
  • 2.1mのUSB充電用編組ファイバーケーブル
  • サイズ:117mm(長さ)x71mm(幅)x38mm(高さ)
  • 重量は111g(ケーブルを除く)
  • 約24時間の電池寿命

さすがRazerといったところで、ずらりと高性能さを表す機能や性能が列挙されています。ゲーミングマウスとしての性能としては申し分のない仕様です。

アダプティブ・フリークエンシー・テクノロジーをはじめとしたさまざまな機能

もっとも大きな特徴としてアダプティブ・フリークエンシー・テクノロジー(Adaptive Frequency Technology)があります。Razer Lanceheadは無線LANやBluetoothと同じ2.4GHzの周波数帯域を使用して通信を行いますが、このアダプティブ・フリークエンシー・テクノロジーを採用したことで通信を最適化し、通信のラグを極限まで抑えることに成功しています。

もちろんゲーミングマウスとしての性能も申し分ありません。ボディの形状は左右対称になっており、右利き左利きどちらでも同じように使用することができます。左右そしてセンタースクロールホイール、左サイドと右サイドにはボタンが2つずつ搭載されており、全部で9ボタンのマウスになっています。

スイッチにはRazerメカニカルマウススイッチが採用されており、5000万クリックの耐久性を持っています。16,000DPIの5Gセンサーを採用しているため、対スピード性能は210IPS、加速度も50Gを誇っています。

申し分ない性能、ネックは高性能がゆえの価格

このようにRazer Lanceheadは申し分ない性能を持っています。このマウスの最大のネックはその高性能であるがゆえの価格です。実売価格でも15,000円を超える価格になっており、ゲーミングマウスとしてもかなり高額な部類です。ワイヤレスマウスとしてもここまでの値段のマウスはほとんどありません。

Razer Lanceheadならではの高性能なワイヤレス機能、そしてこのゲーミングマウスとしての性能の高さですからこの価格設定は仕方がないのかもしれませんが、手を出しにくい値段なのは間違いないでしょう。ハイエンドゲーミングマウスを求めている方は一度実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。