2016年にリリースされたRazer製のウルトラブックである「Razer Blade Stealth」ですが、バージョンアップが図られさらに性能が向上しました。スペックや変更をチェックしていきたいと思います。
Razer Blade Stealthのスペック
まず公表されているスペックです。3200×1800の圧倒的な解像度が目立ちます。これだけの解像度でありながらも13インチのディスプレイサイズなのもいかに高精細であるかがわかります。さらにタッチディスプレイまで採用しています。CPUはIntelのモバイル用を採用、グラフィックスにはCPU内蔵のHDグラフィックス620が採用されています。AppleのMacbookを彷彿とさせるスペックとなっています。
- 製品名 : Razer Blade Stealth (13-inch, 2017)
- 価格 : $1,599
- ディスプレイ : 13-inch, 3,200×1,800 touch display
- CPU : 2.7GHz Intel Core i7-7500U
- メモリ : 16GB DDR3 SDRAM 1,866MHz
- グラフィックス : 128MB Intel HD Graphics 620
- ストレージ : 512GB SSD
- 無線LAN : 802.11ac Wi-Fi; Bluetooth 4.1
- OS : Microsoft Windows 10 Home (64-bit)
Razerらしくない控えめなデザイン
RazerといえばイメージカラーのRazerグリーンと、派手なLEDイルミネーションが特徴ですが、このRazerのウルトラブックはRazerらしからぬ控えめなデザインと感じます。落ち着いたアルミニウムフレームと縁の狭いディスプレイ、AppleのMacbookの黒バージョンといっても過言ではないほどです。
Razerらしさがまったくないわけではありません。キーボードはRazer Chromaに対応しており、RGBカラーのLEDイルミネーションバックライトが搭載されています。また液晶ディスプレイ背面、りんごのマークがあるべき場所にはRazerのロゴがあり、こちらもRGBカラーで光らせることができるようになっています。
性能はダントツ、Windows版Macbook Proのよう
最新のRazer Blade Stealthは第8世代のIntel Core i7-8550U クアッドコアを搭載しています。最大クロックは4.0GHzです。メモリは16GBのデュアルチャンネルに対応、これだけの性能でありながらも最大10時間のバッテリー寿命があります。
また最新世代のMacbookと同様にThunderbolt 3の端子を備えています。USB Type-Cで接続すれば大きなサイズの外部ディスプレイも接続ができます。またRazerの外部グラフィックスカードボックスRazer Core V2を繋げば、ヘビーな3Dゲームタイトルもプレイできます。
13インチのこのウルトラブックは重量は1.35kgで、持ち運びも容易です。Razerならではのデザイン、高級感のある質感、他と人とは一味もふた味も違うWindowsノートパソコンを探している方はチェックしてみてはいかがでしょうか。