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ゲーミングヘッドセットがなくても、バーチャルサラウンドソフトで立体音響に!

ゲーミング用ヘッドセットは、ゲーマーにとってのメリットが凝縮されています。ヘッドセットを利用してゲームをプレイするのが主流と言えるでしょう。しかし、「予算がない」「ヘッドホンは髪型がくずれるからイヤ!」という人も中にはいると思います。

今あるイヤホンや安いマイクでもなんとかなる!?かもしれません。一例をご紹介するので、ぜひお試しください。

バーチャルサラウンドソフト

ゲームプレイ中は、立体音響がとても重要です。どの方角から、どれくらいの距離から音がするかを感知できるかどうかでプレイが大きく変わります。

立体音響の機能がないイヤホンやスピーカーやヘッドホンでも、バーチャルサラウンドソフトを使えば簡単に立体音響を楽しむことができます。下記に有名なソフトを2つご紹介します。それぞれに癖がありますが、どちらも無料ですのでぜひ試してみてください。

Windows Sonic for Headphones

windows10にデフォルトでついている機能で無料です。下記のように設定します。

  1. タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックして立体音響を選択
  2. スピーカーのプロパティが開くので立体音響のタブでWindows Sonic for Headphonesを選択
  3. 7.1 仮想サラウンドサウンドを有効にするにチェック

※Windowsには他にもDolby Atmos Headphonesというソフトがあります。こちらは有料で、特にWindows Sonic for Headphonesと差がありませんので、まずはこちらをオススメします。

Razer Surround

Razer社が提供しているソフトです。無料版と有料のPro版があります。無料版でも十分使えます。また、Razer製品(マウスやヘッドセットなど)を持っている場合はpro版も無料になります。

サラウンド時の各スピーカーの位置を自分で確認しながら設定できるなどのうれしい機能がついているのが特徴です。これにより、個人差やヘッドホンの違いを設定で吸収できます。

Razeのヘッドセットを使用している場合はプリセットから選ぶだけでokなのでとても便利です。Razer社以外のヘッドホンの場合は、Stereo Headphoneを選択して、較正で音位置の調整します。

マイクはどうする?

世の中には、沢山のマイクがあります。値段や性能に関してもピンキリです。スマホ用のマイクやスタンドマイクを使ってボイスチャットをすることもできます。

まずは今あるマイクを実際に使ってみて、ノイズや音質等に問題ないかテストしてみてください。Windows自体にもノイズキャンセリングや音声ブーストの機能もあるので、そちらを調整すると使える場合もあります。

もしもマイクを買う場合は、個人的に、単一指向性のマイクを選ぶのをオススメします。

まとめ

個人的には、さくっとヘッドセットを買ってしまうのがオススメですが、ヘッドセットは合わない、予算をおさえたいという方はぜひ試してみてください。少し手間はかかるかもしれませんが、「今あるものを流用する=コストパフォーマンス最強」です!