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パソコンは絶対に故障する?故障したらどうすればいいのか

最近のPCは故障の確率は低めです。でも、故障するときは、故障します!

最近のPCは、昔に比べるととても発熱が少なくなりました。ですから、故障の確率は近年大幅に下がっています。ただし、精密機器ですので、故障するときはしてしまうものでもあります。

BTOパソコンの場合、故障率は5年以内で20%程度と発表されています。特に1年以内の故障がそのうちの半分ほどとなっており、パーツの初期不良や個体差が最大の故障原因になっています。ただし、1年以内であれば当然保証が受けられるので、出費を伴う故障はかなり低い確率だということがわかります。

2年目以降に故障したらどうしたらいいの?

予防策として延長保証に入っておくのがオススメです。保証期間外でも自分で修理も可能です。

BTOショップは最大3年までの延長保証をオプションとして用意している店舗が多くあります。大抵、本体代金の10%ほどの掛け金はかかりますが、故障が不安な人にはオススメのサービスです。

また、BTOPCや自作PCは独立したパーツを端子で接続して構成されているので、故障したパーツを交換することで、ユーザーでも自分で修理することも可能です。メーカーPCやノートPCだと、自分でパーツ交換可能なのはメモリくらいなので、BTOデスクトップPCの大きな利点でもあります。

※保証期間内に自分で修理した場合には、保証が受けられなくなる可能性もありますので、店舗の保証内容をよく確認してください。

パーツの増設や交換って、素人でもできるの?

出来ます。ただし、電源の故障だけはやっかいなので気を付けてください。

PCパーツの交換は意外に簡単です。特にグラフィックボードの交換は、必要な作業は端子に刺さっているカードを差し替えるだけです。また、ドライバの設定などはアプリケーションが自動で行ってくれるなど、非常に簡単になっています。初めての方でも少し手順を調べればそれほど難しい作業ではないので、心配する必要はありません。

ただし、電源の故障には注意が必要です。電源が故障すると、電力を供給している他のパーツも巻き込んで故障する可能性があるため、被害が大きくなりがちです。延長保証等に入らないのであれば、電源はオプションでグレードの高いものに変更するするなどの予防策をとっておいた方が安全でしょう。