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ボイスチャットや動画配信にも使えるコンデンサマイク「Blue Yeti」

海外のBlue Microphonesという会社から販売されているUSBマイク、Yeti(イエティー)をご紹介します。Blue Microphonesはスタジオ用マイクなどのプロフェッショナル用マイクを販売している会社です。

Blueのマイクはどれも独創的なデザインで、既存のマイクと比べて色や外観も特徴的で、デスクに置いてあれば抜群の存在感を発揮しますよ。

指向性の特性をボタン一つで変更可能

Blue Micro Yetiの大きな特徴として可変指向性機能があります。4種類の指向性モードを切り替えることで幅広い用途に対応できます。

単一指向性モード

デスクトップマイクとして最も一般的、ニーズがあるのが単一指向性モードでしょう。マイクの正面からの音に対して高感度に設定されます。スピーカーよりも自分側にマイクを設置することでスピーカーの音を拾いにくくすることができます。

双指向性モード

双指向性はラジオ対談のようなシチュエーションをイメージしてください。マイクの全面と背面からの音に対して高感度に設定されますので、マイクを挟んで対面してトークをする場面などに適しています。

無指向性モード

無指向性は特定の方向からではなく、全方向からの音に対して同じ感度で収音します。マイクを囲んで複数人でトークをする場合に良いでしょう。ただし指向性は一切ありませんので、すべての音を均等にそのまま拾います。

ステレオモード

ステレオモードは無指向性と似ている部分がありますが、音の左右差を際立たせて収音します。そのため左右前方からの音に対しては広く収音しますが、背面からの音は感度が低くなります。マイクを人に例えて、こちらを見て立っている状況に似ているかもしれません。

プロフェッショナルマイクならではの多機能性

Yetiはスタジオ録音でも使われているほどの高品質多機能マイクです。海外ではTwitch配信者にも多く使われているのをよく見かけますよ。

USB DAC機能搭載

DAC機能を搭載しているので、USBでパソコンに繋いでYetiにヘッドフォンをつなぐことも可能です。このDAC機能がなかなか高性能になっていて、もしかすると今使っているオンボードサウンドより高音質になるかもしれませんよ。Yetiにマイクボリュームもついているので音量の調節も可能になっています。

ミュートボタンとステータスランプ

マイクに手元操作が可能なミュートボタンがついており、ステータスランプもあるのでミュート中かどうかも判断できます。ボイスチャットや配信中に咄嗟にミュートができるのはうれしい機能でしょう。

マイクアーム用のスクリュー付

マイクアームに取付も可能なようにマイクの底面にはスレッドマウント用のスクリュー穴があります。標準のデスクスタンドでも十分なことが多いですが、より手元をすっきりさせたいときなどにはデスクマイクアームに取り付けると良いでしょう。

Blue MicrophonesのYetiはデスクトップ用マイクとしては贅沢な一品ですが、価格もそこまで高価ではないので、一候補に考えてみてはいかがでしょうか。