Razerからまた新しい、かつ面白いゲーミングマウスが登場しました。左側サイドボタンを付け替え可能なゲーミングマウス「Razer Naga Trinity」を紹介したいと思います。
Razer Naga Trinityの仕様
まずRazer Naga Trinityの仕様をチェックしておきましょう。
Razer Naga Trinityの仕様
- 16,000DPIのRazer5G光学センサー
- 最大毎秒450インチ/50Gの加速度
- 1,000Hzの高速ポーリングレート
- 個別にプログラム可能なHyperresponseボタン
- Razerメカニカルマウススイッチ
- ゲーミンググレードのタクタイル&スクロールホイール
- 強化ゴム製のサイドグリップ
- 人間工学に基づくデザイン
- 1680万色のRazer Chromaライティング
- 3つの交換可能なサイドプレート(2ボタン・7ボタン・12ボタン)
- Razer Synapse3対応
- 長さ119mm x 幅74mm x 高さ43mm
- 重量120g
従来のRazer Nagaシリーズと違いRazerの5G光学センサーが採用されています。加速度やポーリングレートはゲーミングマウスらしくハイグレード仕様になっています。
大きな特徴は3つの交換可能なサイドプレートです。ゲームタイプに合わせて最適なサイドボタン構成にすることができます。
スタンダード、MOBA用、MMO用の3タイプに対応
ゲーミングマウスというと、おもに3種類のタイプに分類されます。
ひとつはもっともスタンダードなマウスのタイプであるサイドボタンが2つのマウスです。ゲーミングでないマウスもこのタイプになりますが、スタンダードゆえにゲームだけでなく、普段用にも問題なく使用できるのがメリットです。
ふたつめは「League of Legends」や「DOTA2」といったMOBAに最適な5または7サイドボタンタイプのマウスです。MOBAは5つから7つのスキルアクションを使用しながらプレイするため、サイドボタンもそれらに合わせた数となっています。
みっつめは「ファイナルファンタジー14」などのマウスでプレイするタイプのMMORPG向けの12サイドボタンタイプのマウスです。スキルアクションが豊富なため、ALTやCTRLなどのキーコンビネーションを使いながらも、マウスサイドボタンのみで数字キーを押さずに済むため、非常に快適にプレイができるようになることが多いです。
Razer Naga Trinityはこれら3つにそれぞれ対応したサイドボタンプレートを取り換えることができます。自分のプレイスタイルに合わせて常に最適なマウスにカスタマイズすることができるのです。
どんなゲームにも対応できるゲーミングマウス
これまでFPS向けとしても使われるスタンダードな2サイドボタン、MOBA向けに使いやすい7サイドボタン、そしてMMO向けに使いやすい12サイドボタンと、ゲームにおいてまったく死角がないといっても過言ではありません。
これまで3種類のゲームをプレイしていた方には特にオススメしたいゲーミングマウスとして挙げてもまったく問題ないでしょう。
スタンダードな2サイドボタンのマウスひとつでどのゲームも当然可能ですが、やはりそれぞれのゲームタイプに合わせたマウスを使うととても快適にプレイできるようになっています。合う、合わないはありますが、ピタリと合えばもう手放せなくなるはずです。「Razer Naga Trinity」にぜひ一度触れてみてはいかがでしょうか。