PCでゲームをする利点には色々とありますが、マルチモニタを利用できる点も大きなアドバンテージです。
今回は、敷居が低いのに効果はてきめんなサブモニタの利用について解説させていただきます。
是非活用して、より快適なゲームライフを送ってください。
モニタがもう1台あればすぐ出来る
すでにゲーミングPCがある。もしくは購入予定である。という方なら、マルチモニタ環境を構築するのは簡単です。
モニタをもう1台用意するだけです。
ゲーミングPCに刺さっているグラフィックボードには複数モニタを同時に表示する準備がすでに整っています。
マルチモニタにするとPCに負荷がかかりすぎない?
ゲームの表示画面を増やすのと、サイト閲覧などのサブ画面を増やすのは負荷が全然違います。
ゲーミングPCは超高負荷の最新3Dゲームを快適に動かすためのスペックを持っています。
サブ画面にWEBサイトや動画を表示する程度ならば大した負担にはなりません。
ゲームと同時に起動してもゲームに対する影響はほとんどないと言えます。
サブモニタの方がスマートフォンよりも快適
ゲームを遊ぶときに攻略サイトを見たりしませんか?
音楽を再生したり、ドラマを見たりしながら遊ぶことは?
たしかにスマートフォンやタブレットでも同様のことは出来ます。
でも、快適度が全然違うんです。
ゲーム中に手元のスマホを操作するには1度、キーボードやマウスから手を放してスマホを手にする必要がありますよね。
でも、マルチモニタの操作はキーボードのショートカットキー(windowsキーやALT+TABキーなど)を押せば、すぐに切り替わります。
チャットソフトなどを操作する際にも、大きな画面とキーボード+マウスという環境のおかげで快適です。
更に、PC版のフルサービスのアプリケーションが利用できる上に、全ての動作がモバイルよりもスムーズでキビキビと動きます。
リフレッシュレートや解像度が違っても大丈夫
最近は高Hzモニタ(1秒に表示される画像枚数が多く、スムーズな映像表現が出来るモニタ)やフルHDを超える高解像度モニタが人気ですね。
パワフルでグラフィック設定が自由なPCでのプレイだからこその楽しみ方です。
ただ、まだまだ価格が高めなのがネックです。
マルチモニタだと2枚以上必要になるから痛い出費に…なるかと思いきや、サブ画面として使用するモニタは普通のモデルで大丈夫なんです。
NVIDIA社のGeFroceを例にとると、NVIDIAコントロールパネル→ディスプレイ→解像度の変更 の画面で、複数のモニタのリフレッシュレート(Hz)や解像度を個別に設定できます。
サブ画面はそれほど大画面や高性能なものは必要ないので、1万円程度から購入することが出来ます。
まとめ
片方で迫力の全画面表示プレイ、もう片方でチャットソフトや攻略サイトといった使い方ができるのはPCゲーマーの特権です。
1度味わったらもう1画面には戻れないくらい快適ですので、是非検討してみてください。